遺品整理後の不動産売却について
遺品整理後に後継者がその家に住む予定はないということでしたら不動産売却をご検討するのが良いかと思います。
ただ、建物自体が古く、老朽化が進んでいると買い手が現れません。
その場合は建物を取り壊し、更地にしてから売却するのが基本です。
なお、相続人が複数いる場合は売却値などで揉めてしまうケースもありますので、そのあたりはしっかりと話し合いを行い、ご納得いただいた価格での売却をお勧めします。
不動産売却業者に聞けば、ある程度の相場はわかりますので、それを一つの判断材料にするのも良いかと思います。
尚、遺品整理をした際、相続不動産を売却する時に必要な書類もあるはずです。
そういったものも取っておくようにしましょう。
必要な書類は下記になります。
・売買契約書
・重要事項説明書
・測量計測資料
・建物建築請負契約書
・その他建築物に関する資料、図面など
こういったものが売却時の相場目安の参考資料となります。
なお、相続不動産売却を行う場合、相続人に新しい権利証が発行されます。
それがないと更地になった土地でも売ることができませんので注意しましょう。
リライフではハウスクリーニングおよび不動産売却の両方を行っています。
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