所有しているマンションの売り時とは
マンションは築年数によって評価額が決まりますが、それ以外の要素も大きく関係してきます。
例えばマンション近郊の環境が整ったり、住んでいるマンションの地域の知名度や印象がアップすれば評価額も高くなる傾向にあります。
また、コロナのように経済への影響をもたらす大きな出来事や状況が生まれると、不動産価格も下落する傾向にあります。
どうしても不景気だと財布の紐が厳しくなりますから、高値で売るのが難しくなってしまいます。
景気の良いときに売るのは一つの考え方です。
そして、不動産を手放す時は築20年未満が一つの目安となります。
築20年を超えると急激に売却額も下落していきます。
もちろんリフォームやリノベーションを行い、状態をよくしていれば多少印象も変わるのですが、どうしても築年数は評価額の対象指標の一つとなります。
子供が巣立ったりなど、状況の変化によって不動産をそろそろ手放しても良いかなという時期が築20年以内でしたら、思い切って不動産を売却してしまうのも良いかもしれません。
売却したいと思ってもすぐに売れるわけではなく、実際に買手が現れるのは1年後、あるいはそれより先かもしれません。
そう考えるとちょっと早めに行動しておくのも、高値で売るには必要なことになってきます。